【政府】新型コロナウイルス感染症緊急事態の終了
政府は3月18日、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が発令中の関東1都3県に対して、3月21日をもって緊急事態の終了を公示しました。
これに伴い、発令されてい緊急事態宣言が全国的に解除されることになります。
緊急事態宣言解除後の対応
政府より緊急事態宣言後も以下の取組のお願い。
(1)外出や移動について
- 「三つの密」、「感染リスクが高まる「5つの場面」」等の感染リスクの高まる場面は回避してください。
- 「人と人との距離の確保」「マスクの着用」「手洗いなどの手指衛生」をはじめとした基本的な感染対策を徹底してください。
- 感染拡大を防止する「新しい生活様式」に沿った行動をしてください。
- 帰省や旅行など、都道府県をまたぐ移動は、「三つの密」の回避を含め基本的な感染防止策を徹底するとともに、特に大人数の会食は控えてください。特に発熱等の症状がある場合は、帰省や旅行を控えてください。
- 業種別ガイドラインを遵守している施設等を利用してください。
(2)催し物(イベント等)の開催について
- 催物等の開催については、「新しい生活様式」や業種別ガイドライン等に基づく適切な感染防止策を講じてください。また、自治体等から開催の要件や主催者において講じるべき感染防止策が示された場合は、その内容を遵守してください。
- 規模に関わらず、「三つの密」が発生しない席の配置や「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、催物の開催中や前後における選手、出演者や参加者等に係る主催者による行動管理等、基本的な感染防止策を講じるとともに、参加者名簿を作成して連絡先等を把握したり、出演者や参加者等に接触確認アプリ(COCOA)等を利用したりするよう促してください。
- 感染拡大の兆候や催物等におけるクラスターの発生があった場合、人数制限の強化、催物等の無観客化、中止又は延期等の自治体等の協力の要請に応じてください。
(3)職場への出勤等について
- 在宅勤務(テレワーク)、時差出勤、自転車通勤等、人との接触を低減する取組を行ってください。
- 職場における、感染防止のための取組(手洗いや手指消毒、咳エチケット、職員同士の距離確保、事業場の換気励行、複数人が触る箇所の消毒、発熱等の症状が見られる従業員の出勤自粛、出張による従業員の移動を減らすためのテレビ会議の活用等)や「三つの密」や「感染リスクが高まる「5つの場面」」等を避ける行動を徹底してください。特に職場での「居場所の切り替わり」(休憩室、更衣室、喫煙室等)に注意してください。さらに、職場や店舗では、業種別ガイドラインを実践してください。
(4)施設の使用等について
- これまでにクラスターが発生しているような施設や、「三つの密」のある施設については、地域の感染状況等を踏まえ、自治体から必要な協力の依頼があった場合は、協力をお願いします。
- 感染拡大の兆候や施設等におけるクラスターの発生があり、施設の使用制限等、自治体から必要な協力の依頼があった場合は、協力をお願いします。
【緊急事態措置区域から除外された都道府県については、以下の取組のお願い】
- 当面、自治体からの日中も含めた不要不急の外出自粛要請に協力してください。
- 地域で開催される催物(イベント等)では、自治体から示される規模要件等(人数上限・収容率、飲食を伴わないこと等)を遵守してください。
- 飲食店では、自治体からの営業時間の短縮の要請に協力するとともに、業種別ガイドラインを遵守してください。
- 飲食店以外の施設に対して、自治体から営業時間の短縮等の働きかけがあった場合は、協力してください。
- 職場への出勤等については、当面、「出勤者数の7割削減」を目指し、在宅勤務(テレワーク)を行ってください。出勤が必要となる職場でもローテーション勤務等を推進してください。
- 上記のほか、緊急事態措置区域から除外された都道府県以外の都道府県で実施をお願いする基本的な感染防止策などの対応を実施してください。
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