【政府】新型コロナワクチン 第一便が日本に到着!
新型コロナウイルスのワクチンについて、来週からの接種スタートに向けて、先ほどワクチンを載せた第一便が日本に到着しました。
厚労省によると、ファイザー社製のワクチンを積んだ全日空機がベルギーのブリュッセルから成田空港へ到着したとの事です。
ワクチンは今後、各地に輸送されるものとみられています。
厚労省では今日、ファイザー社製のワクチンについての認証の可否を判断する会議が開かれます。これを受け、来週から医療関係者への接種をスタートする方針です。
新型コロナワクチンの接種について
接種が受けられる時期
医療従事者等への最初の接種が2月中旬から。
その後、高齢者、基礎疾患を有する方への接種の順に進めていく見込みです。
なお、高齢者への接種開始は早くても4月1日以降の予定です。
接種回数
2回接種になる見込み
接種の対象や、受ける際の接種順位
※接種順位
(1)医療従事者
(2)高齢者(令和3年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方)
(3)高齢者以外での基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方
(4)それ以外の方
なお、妊婦を優先するかどうかや、子供の接種の有無等は安全性の情報を見ながら検討されます。
接種が受けられる場所
(1)接種の時期より前に、市町村から「接種券」「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届きます。
(2)ご自身が接種可能な時期が来たことを確認ください。
(3)ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場をお探しください。
(接種が受けられる場所を参照)
(4)電話やインターネットで予約をしてください。
(5)ワクチンを受ける際には、市町村より郵送される「接種券」と「本人確認書類
(免許証、健康保険証など)」を必ずお持ちになってください。
接種を受ける際の費用
全額公費(無料)で接種できます。
接種を受ける際の同意
新型コロナウイルス感染症のワクチンの接種は、強制ではありません。
しっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。
予防接種を受ける方には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただいています。
受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
接種を受けた後に副反応が起きた場合の予防接種健康被害救済制度
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。なお、現在の救済制度の内容については、こちらをご参照ください。
参照:厚生労働省ホームページ
お知らせ一覧に戻る